川崎市の顔は「ビジネスエリアとして完成されたJR川崎駅東口周辺」。かつては誰もがそう思っていたはずです。この認識が2000年以降に西口駅前でおこなわれた大規模再開発によって変わります。2004年「ミューザ川崎」、2006年「ラゾーナ川崎プラザ」、そして2021年には「カワサキデルタ」が開業。大規模商業施設やアミューズメント、そして先進的なオフィスビルが数多く供給され、東口とは趣が異なる魅力的な都市空間に生まれ変わりました。また、昨年3月、京急川崎駅隣接エリアにおいて複合エンターテインメント施設の開業を目指す「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」が始動。川崎駅周辺は飛躍的な活性化が期待されています。
■記事公開日:2024/10/29
▼構成=編集部 ▼イラストレーション=吉田たつちか