有能なビジネスマンでも、時として残念なビジネスマンになってしまう瞬間があります。皆さんは、ドアを開ける時に後ろの人に気を配っているでしょうか? 我先にとエレベータに乗り込んだりしていませんか?
女性や上司、顧客がいる場合は、「Please go ahead.(お先にどうぞ)」、「After you.(あなたの後に参りますから)」とスマートに決めたいものです。
こうした時、相手からの「Thank you.」に対する返し言葉としては「You're welcome.」が学校で習う英語としては一般的ですが、状況によって言葉を使い分けるのがデキるビジネスマンです。
丁寧に返したい時は次の通りです。
"You're most welcome." or "You're very welcome." (どうしたしまして)
"My pleasure. " or "It's my pleasure ." (喜んで)
"My pleasure. " or "It's my pleasure ." (喜んで)
一方、親しい同僚や友人に対して軽く返したい時は次のような言葉がよく使われます。
"Anytime." (いつだって)
"No problem." (問題ないよ)
"No worries." (心配ご無用)
"All right." (構わないよ)
"You bet!" (もちろん!)
"No problem." (問題ないよ)
"No worries." (心配ご無用)
"All right." (構わないよ)
"You bet!" (もちろん!)
さて、ここで肝心なのが声のトーンです。軽い言葉でも、言い方次第で暖かく丁寧な響きになります。
逆に、丁寧な言葉にも心がなければぞんざいな響きになってしまいます。アドバイスをさせていただくなら、丁寧に言う時は、ゆっくり低めの声で、カジュアルに言う時は、はやく高めの声で。
機会があったらぜひ試してみてください。