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９月は仙台ビジネス地区の平均空室率が小幅に低下

● 仙台ビジネス地区の9月時点の平均空室率は6.16％、前月比0.06ポイント下げました。9月は成約の動きが中小規模に止まったものの、解約の影響も少なかったため、仙台ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間でわずかに減少しました。9月時点の平均賃料は9,379円、前月比0.02％（2円）上げました。● 9月時点の地区別の平均空室率を見ると、駅前地区は6.15％、前月比0.04ポイント下げました。竣工1年未満の新築ビルを含めて、拡張移転や館内増床などに伴う成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。一番町周辺地区は5.11％、前月比0.25ポイント下げました。建替え予定ビルからの移転や他地区からの拡張移転などの成約があり、同空室率が低下しました。県庁・市役所周辺地区は4.42％、前月比0.07ポイント上げました。解約の影響は少なかったものの、成約の動きが進まなかったため、同空室率が上昇しました、駅東地区は9.30％、前月比0.10ポイント上げました。テナントの動きが少ない中、一部で他地区への移転に伴う解約の動きがあったことから、同空室率が上昇しました。