● 横浜ビジネス地区の4月時点の平均空室率は6.45％、前月比0.38ポイント下げました。4月は大型空室の募集開始の影響が見られたものの、みなとみらい21地区を中心に成約の動きが進んだため、横浜ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約3千6百坪減少しました。4月時点の平均賃料は13,034円、前月比0.32％（42円）上昇しました。● 4月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。関内地区は4.30％、前月比0.08ポイント下げました。小規模な成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。横浜駅地区は3.68％、前月比0.55ポイント下げました。館内増床などで大型空室に成約が進んだため、同空室率が低下しました。新横浜地区は5.61％、前月比0.07ポイント下げました。成約は小規模に止まったものの、解約の動きが少なかったことから、同空室率が低下しました。みなとみらい21地区は10.11％、前月比0.63ポイント下げました。募集開始の影響が大きかった一方で、分室の開設や他地区からの移転に伴う大型成約のほか、自社使用による募集中止などの動きも見られたため、同空室率が低下しました。